AVみたいな痴漢プレイをやってみた

痴漢したい、痴漢したい、電車の中で痴漢してみたい…!!

俺はこんな願望をずっと抱いていた。人がひしめく電車内でこっそりと女の下半身を弄るスリルと興奮…それを想像するだけで股間は膨らんでしまう。

とはいえ、それを実践する勇気はなかった。
勇気がないというと臆病者に聞こえるが、実際に痴漢をしてバレて捕まったらどうなるだろうか。
多額の慰謝料なり罰金なりを取られるだろう。金を払って全て終わりとなるなら、それはそれでありかもしれない。

けれど、職場にバレたら?きっとクビだろう。仮にクビにならなかったとしても居心地が悪くなるのは間違いない。変態痴漢野郎と後ろ指を指されながら職場に居座り続けるだけのメンタルは生憎持ち合わせていない。
職を失ってしまったら生活も成り立たなくなるわけで、そういった事を考えると実際に手を出す事は躊躇われた。

俺は臆病者ではない、理性的なのだ。

その代わり、痴漢モノのAVは山ほど見た。そして男優を自分に置き換えて幾度となくセンズリした。

ちなみに痴漢を疑似体験できる風俗にも行ってみた事はあるが、シチュエーションが電車内というだけで他に乗客がいるわけじゃない。俺としてはイマイチだった。

ああ、やっぱり実際に痴漢をしてみたい…そんな思いが積み重なっていくある日の事。俺に転機が訪れた。

その日も痴漢モノのAV動画をネットで探していた。その際に見つけたのが、痴漢をされた女の体験談だった。

“私は痴漢されるのが趣味のM女です。痴漢されたくてミニスカートを穿いて満員電車に乗ってしまう事もあります。けれど痴漢されたい女の所にはなかなか来てもらえないみたいで…空振りの欲求不満で帰る事も多いので、最近はマッチングアプリなどで痴漢してくれる男性を募って楽しんでます”

俺は痴漢されるのが趣味の女が実在する事に驚いた。そういうのはAV(=フィクション)の中の世界だけだと思っていたからだ。

後から知った事だが、実際に痴漢をしてしまう男は相手が痴漢されたがっていると思っているらしい。
痴漢は悪い事ではなく、相手の要望を叶えてやっている。自分は善い事をしているのだと本気で信じている男もいるようだ。
この話を聞いて、痴漢されたい女なんてフィクションだと思っていた俺は良識人なのだと思い知らされた。
生粋の痴漢野郎にはなれない悔しさと、なれなくてよかったという安堵を感じた。

と、余談になってしまったが、ともかくこの体験談のおかげで俺の世界は広がった。

痴漢されたい女が実在するならそういう女に声をかけて、痴漢プレイという形で実践すれば長年の願望を叶えられる。

そう考えた俺は早速、体験談にあったようにマッチングアプリを利用してみた。その中でもM女が多く集まるらしいSMアプリを選んでみた。

“レイプされるみたいに襲われたいです”
“奴隷として服従させてください”

M女が集まるSMアプリなだけあって、AVの世界でしか見た事のないようなM女の書き込みがたくさんある事に驚いた。そして同時に、ここなら俺の願望を満たせるM女が見つかりそうだと期待が持てた。

どうせ痴漢するならおばさんは嫌だ。なるべく若くて、それも清楚な雰囲気の女がいい。
俺は出来るだけ理想に近い女を探す事にした。

そうして見つけたのが25歳のM女“ゆいこ”だった。ゆいこは誰かに見られるかもしれないというシチュエーションでスリルや背徳感を味わいながらエロい事をするのが好きという女。
また、プロフィール写真を見て黒髪の大人しそうな雰囲気だったのも俺にとっては理想的だった。

俺が痴漢プレイを持ちかけると興味を持ってくれ、数日後に決行する事となった。

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俺からお願いした事は2つ。ミニスカートを穿いてくる事。そしてパンツは着けておく事。
パンツに関しては、ゆいこの方から“ノーパンで行きましょうか?”と提案があり考えたが、パンツを着けている方が下着越しと直の感触の両方を楽しめると思っての事だった。

約束当日、ゆいこはやってきた。写真で見た通りの黒髪に大人しそうな印象がよかった。また、細身なのでミニスカートがよく似合っているのもそそられるポイントだった。
同時に本当に痴漢されて歓ぶような子なのか?という疑念もあった。それくらい変態行為とは縁のなさそうな雰囲気だったし、痴漢で歓ぶイメージが出来なかったのだ。

待ち合わせ時間は18時。帰宅ラッシュに乗じて痴漢に臨もうという計画だ。
予想通り、プラットホームは仕事や学校帰りのサラリーマンやOL、学生で混雑していた。

一本目の電車は見逃した。既に列の出来ている電車に乗ってしまうと、車両の真ん中辺りで揉みくちゃになる可能性がある。その状況で痴漢をするとなると周囲にバレやすいだろう。いくら同意の上でといっても、周囲に知られて水を差されたりもめ事になるのは避けたい。
比較的バレにくいのはドア端のポジションだ。
確実にその場所を押さえるために俺達は一本目の電車を見逃し列の前方に並んだ。

狙い通りドア端の位置は確保できた。俺とゆいこは向かい合う形で密着した。
背中に密着する形にするか迷ったが、痴漢されている最中のゆいこの表情が見たいと考えた結果だ。

ドアが閉まり、電車が走り出す。いよいよ痴漢のスタートだ。
この電車は2,3分後に隣の駅に停車する。そしてその後は15分ほどノンストップで走り続ける。
まずは試しにスカートの上から股部分へ手の甲を押し当てた。
この時点ではまだ布地の感触しかなかったが、押し当てられている側には明らかな触感があったのだろう。ゆいこは目を伏せ、恥じらいの表情を浮かべた。
こんな表情を見せつけられると手を動かさずにはいられなくなってしまう。俺は手の甲をさらに強めに押しつけるとゆっくりと動かした。
ゆいこはその動きに合わせて軽く身じろぎをする。嫌がるというよりは腰をくねらせもっと欲しいとねだるような動きだ。
本当に痴漢されて歓ぶ女だったのか…、と俺はここで実感したのだった。

そうするうちに隣の駅に着いた。ここでまた人が乗ってきて、車内はさらに窮屈になり、俺とゆいこの密着度が上がる。

ドアが閉まった。ここからはしばらく停車する事はない。その間は人流が止まるため痴漢に集中できる。

電車が再び走り出して間もなく、俺はスカートの裾をたくし上げ中へと手を忍ばせた。
柔らかな太ももを伝い中央へと指を這わせる。下着はじっとりと温かく湿っていた。それだけでゆいこが今、どれだけ淫欲を高ぶらせているのかが感じ取れた。

下着越しにクリトリスを刺激してやると眉根を寄せる。今ここで声でも出してしまったら、周りの乗客に不審がられてしまう、そう思ったのだろう。
与えられる快楽に必死で耐える様相が官能的で俺の興奮も高まる。

電車内は疲れ果てたサラリーマンやOL、白けた顔で音楽を聴く学生がひしめき合っていた。彼ら彼女らは俺達の淫らな行いに気付いてはいないだろう。
ほとんど身動きも取れないほど密着し合っている中で誰にも知られず女の股間を弄り痴漢行為を愉しんでいる。それは想像していたよりも遥かに快感だった。

下着越しの感触だけでは我慢出来なくなった俺はパンツの中へと指を差し入れた。そこはもうヌルヌルに濡れていて、ゆいこもまた興奮が抑えきれないのだと確信する。

俺は欲望の赴くまま淫裂へ指を割り入れ侵入させた。中は熱くてますますヌルヌルで…俺は思わず鼻息が荒くなりそうなのを、呼吸を整え必死で堪えた。
それなのにゆいこは物欲しそうに中を締め付けてくる。ねっとりとした肉壁が指に絡みついた。
本人に自覚があるのかどうか分からないが、これは誘惑されているに等しい。

そんなに欲しいなら…と俺はその誘惑に乗ってやった。指で中を掻き回す。その合間合間に指先でGスポットも刺激してやった。

その途端、ゆいこは俺を見上げ目を見張った。その目は潤んでいる。とんでもなくいやらしい顔だった。
ゆいこは小さく首を横に振った。これ以上されたらおかしくなりそう…そう訴えるような表情だった。

でも誘ったのはお前だ。俺は止めなかった。というより止められなかった。
指を蠢かせるたびにジュクジュクと淫汁が溢れ出てきて、あっという間に指の付け根までベトベトになってしまった。

画面越しにセンズリするしかなかった世界が今、目の前にある。痴漢されて歓ぶ女が目の前にいて、俺はずっと念願だった痴漢に耽っているのだ。
感動と興奮と歓びが入り交じった高揚感を抱きながら俺は夢中でゆいこの中を蹂躙した。

そうするうちにまもなく次の駅に到着する旨のアナウンスが流れた。俺は名残惜しさを感じつつ指を引き抜いた。

「降りようか」

耳元で囁くとゆいこは小さく頷いた。

駅に着くと俺達は連れだって降りた。そして暗黙の了解でとある場所を目指す。
案内板に沿って歩く事数分、着いたのはトイレ。互いにもう限界だった。ゆいこのアソコはグチョグチョだし、俺は俺でズボンの中でずっとはち切れんばかりに勃起していた。

ちょうど多目的トイレが空いていたので二人して入る。
鍵をかけるなり、ゆいこは俺のズボンのベルトとボタンを外し、ジッパーを下ろした。
続いてズボンとパンツをずり下ろすと勢いよく飛び出てきたチンコをしゃぶり始める。少し乱暴で余裕のない感じが興奮した。

ひとしきり舐めしゃぶると、ゆいこは洗面台に手をつき、尻を突き出した体勢で俺を見る。

「お願い…入れて…」

言われなくてもそのつもりだった。俺はゆいこのスカートを捲り上げ、下着を下げると腰をがっちりと掴み、淫裂へとチンコを押し当て一気に突き入れた。

「あぁっ…!!」

背中を仰け反らせ喘ぐゆいこ。俺だってもう我慢できない。俺は欲望に任せて腰を振った。
チンコに絡みつく熱い肉壁。突き入れるたびにグチュグチュと響く水音。何もかもが快感だった。

「あぁ…イイ…気持ちイイよぉ…」
「ほら、顔上げて。鏡越しに顔見せて」
「やぁ…恥ずかしい…私…すごくエッチな顔してる…」
「かわいい…」

「あぁ…んっ…もうダメ…イッちゃいそう…」
「イケよ」
「あぁっん…ぅん…一緒に…一緒にイキたい…」
「あぁ…」

「もう…すごい…」
「イクぞ…」
「うん…私もイッちゃう…」
「あ…出そう…中で出すぞ…」
「うん…出して…イイ…イク…あぁ…イッちゃう…ああぁぁあぁあぁぁ…イクゥゥゥ…!!!!」
「んふっ…!」

こうして俺達はほぼ同時に達したのだった。

痴漢なんて実際に出来ないと思っていた。AVを見てセンズリしてやり過ごすしかないと思っていた。けれどこんな形で叶うなんて、俺は本当にラッキーだった。

もし俺と同じように、痴漢してみたいけれどバレたらと思うと行動に移せないでいる人は痴漢願望のある女を探してみる事をおすすめしたいと思う。

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